黒田藩御用窯・唯一の直系窯

当家に代々伝わる古文書です。

 




髙取歴代記録

 

 

 

 

『文禄元年、秀吉公朝鮮御征伐の時、御先手として長政公御渡海遊ばされ候節、御陣所の近辺に井土と云う村里あり、此所に居住して瓷器を製し産業とせし八山と号せしものあり。如水公長政公に謁し奉り、両君も其の良工なる事を知ろしめされ、御供仕り日本へ来るべき旨仰せられ、八山も両君の御仁徳を慕い奉り、則ち御請け申し上げ、御凱旋の時、後藤又兵衛基次に命ぜられ、八山召連れ来るべき由仰付られ、基次我家人桐山常右衛門を指添え船路の事を司らしめ、八山夫婦並に一子以上三人御供して渡海』

 

(黒田氏は当時豊前六国を領して中津に居城)

 

 

 

髙取焼宗家は「初代・八山」の伝統を400年受け継ぐ、唯一の直系窯です。
 

17世紀、豊臣秀吉の朝鮮出兵の折に、黒田官兵衛公、長政公に見出され、日本に招かれました。

 

直方、山田、飯塚と窯を移窯させて、二代目の時にこの東峰村の小石原鼓の地にやってまいりました。

 

初代  八山は、飯塚の白旗山窯で亡くなりそこに弔われましたが、近年、当窯元の11代静山によりお墓を当家に戻しました。

 

その際には、当時の黒田家の当主  黒田長禮公にご寄進頂きまして、その石碑も建てられています。

 

 

初代 八山は、妻『しらと』と共に静かに、当家の伝統を見守っています。

 

 


お知らせ


 

 

この度、3月21日に福岡市美術館がリニューアルオープンしました。

その中のミュージアムショップに高取焼宗家の作品を置いていただけるようになりました。
福岡市美術館が所蔵する御先祖の下面取茶碗の写しを末裔である十三代八山が再現しています。

直系の当家に伝わる秘伝の釉薬・技術ならではの作品。

また他にも、茶道で使う器や日常の器などもございます。

是非、福岡市美術館にお出かけの際はご覧下さい。




展示会情報




7月20・21日  福岡市の聖福寺にて、「CHAWAN COLLABORATION」を開催します。

当窯元の長男・春慶の茶碗に聖福寺の第133世の細川白峰老師が文字入れとお書付をしてくださいました。

日本で初めての禅寺といわれる聖福寺の本堂に茶碗が並んだ様は圧巻です。

どなたでもご入場できますので、どうぞご高覧ください。